平素はフォーゲル活動にご理解、ご協力、お祈り添えをいただき、誠にありがとうございます。

今年度のソアリングキャンプは「いつでも・どこでも・だれとでも」ということを年頭の総会から標榜してきました。
プレソアリングキャンプを東西2ヵ所にて開催させていただきましたのも、8月の霊地金光でのソアリング1回だけでは高校生をとりまく環境に対して何らかの変化を促すことが難しいという思いがあったからです。
以前なら、ソアリングが終わってからもシニア同士の交流があり、地方連盟での集会があり、そして次のソアリングへという流れがありましたが、昨今は途絶えがちになっております。
また、高校生だけでなく社会全体がすべてのことに対し効率を求め、物事が早く流れた結果、本当に大切なものへの眼差しを失いかけているのではないかと感じています。
時代に即した信仰教育を創造するというフォーゲルの思いを胸に、本年もまた、笑って困難にあたるところを皆様と共有したいと思っております。
どうぞ、ひとりでもふたりでも背中を押していただき、ソアリングというフォーゲルが生み出した高校生年代での純粋な祈りの場に導いてくださいますようお願いいたします。